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『バーフバリ』の脚本家が強く美しいヒロインを描き出すスペクタクルアクション歴史劇!
イギリスの植民地支配と戦う「インド大反乱」の中で、祖国に殉じたマニカルニカ。後にラクシュミー・バーイーという名で今も人々に尊敬される、インド史上最も有名なヒロインの生涯。
1857年の「インド大反乱」において、北インド中部の国ジャーンシーの女王であったラクシュミー・バーイーは、自ら兵を率いて勇猛果敢な戦いを展開した。”インドのジャンヌ・ダルク”と称えられる彼女は、愛国の英雄として今も人々に敬愛されている。主演は、『クイーン 旅立つわたしのハネムーン』で高い評価を受けたカンガナー・ラーナーウトが務め、気高いヒロイン像を体現した。脚本は『バーフバリ』シリーズ、『バジュランギおじさんと、小さな迷子』を手がけたK.V.ヴィジャエーンドラ・プラサード。
ヴァラナシで僧侶の娘に生まれたマニカルニカ(カンガナー・ラーナーウト)は、ビトゥールの宰相に育てられ、幼い時から武士階級の男子同様に剣や弓、乗馬を習って成長した。その勇敢な行動を見かけたジャーンシー藩王国の大臣から、藩王ガンガーダル・ラーオ(ジーシュ・セーングプタ)との縁談が持ち込まれ、やがてマニカルニカはジャーンシーに嫁ぐ。藩王は彼女にラクシュミーという名を与え、マニカルニカは人々からラクシュミー・バーイーと呼ばれて親しまれる。しかし、生まれた王子は夭折し、親戚の幼い男児を養子に迎えたものの、間もなく藩王が病死してしまう。その機に乗じてイギリスは藩王国を併合、ラクシュミーは城を後にする。だが1857年にインド大反乱が勃発すると、ラクシュミーも呼応して蜂起、国のため、民のため、戦いの場へと歩を進める!
Kangana Ranaut
カンガナー・ラーナーウトマニカルニカ/ラクシュミー・バーイー
1987年3月23日、インド北部ヒマーチャル・プラデーシュ州の小さな町で、ラージプートの家系に生まれる。チャンディーガルで教育を受けた後、16歳でデリーに移り、演劇の勉強をすると同時にモデルの仕事も始める。2006年、アヌラーグ・バス監督作『Gangster』でボリウッド映画界にデビューし、フィルムフェア賞新人女優賞を獲得。続いて『Life in a Metro』(2007)や『Fashion』(2008)の個性的な演技で注目され、『Fashion』ではフィルムフェア賞と国家映画賞の助演女優賞を受賞する。『タヌはマヌと結ばれる』(11)や『クリッシュ』(13)のヒットに続き、2014年には『クイーン 旅立つわたしのハネムーン』が同年の興収ベスト10に迫るヒットを記録、フィルムフェア賞と国家映画賞の主演女優賞も獲得して、トップスターの仲間入りを果たした。俳優のほか、セリフを仕上げる脚本家としても活躍中である。
Jisshu Sengupta
ジーシュ・セーングプタガンガーダル・ラーオ
1977年生まれ。主としてベンガル語映画で活躍する俳優で、2000年のデビュー以降約80本の作品に出演している。『バルフィ! 人生に唄えば』(12)では、イリヤーナー・デクルーズ演じるシュルティの夫役で特別出演した。
Danny Denzongpa
ダニー・デンゾンパグラーム・ガウス・カーン
1948年2月25日、現在はインド、シッキム州のガントク生まれ。国立映画・TV研究所を卒業し映画界入り。以後、200本を超える作品に出演している。最近の出演作には、『ロボット』(10)や、第30回東京国際映画祭で上映された『ビオスコープおじさん』(18)などがある。
Suresh Oberoi
スレーシュ・オベロイ宰相バージーラーオ2世
1946年12月17日、現在はパキスタン領のクエッタ生まれ。1947年のインド・パキスタン分離独立でインドに移住。父が早くに亡くなり、家業の薬屋を継いだが、その美声と演技力が買われてラジオに出演、やがて国立映画・TV研究所を経て映画界入り。1977年のデビュー以降、200本近い作品に出演しているが、その中にはパール判事を演じた日本映画『プライド 運命の瞬間』(98)も含まれる。息子ヴィヴェーク・オベロイも俳優である。
Atul Kulkarni
アトゥル・クルカルニータンティヤ・トーペー
1965年9月10日、カルナータカ州ベルガウム生まれ。カレッジ卒業後デリーの国立演劇学校に入り、卒業後は演劇界と映画界両方で活躍。映画はマラーティー語とヒンディー語の映画を中心に、様々な言語の作品に100本近く出演している。妻ギーターンジャリー・クルカルニーも、『裁き』(14)、『ガンジスに還る』(16)、『あなたの名前を呼べたなら』(18)等に出演している女優である。
Kulbhushan Kharbanda
クルブーシャン・カルバンダーディクシト
1944年10月21日、現在はパキスタンのパンジャーブ州生まれ。カレッジ卒業後演劇活動を経て1974年に映画界入り。ニューシネマの旗手と言われたシャーム・ベネガル監督に見いだされ、多くのニューシネマ作品に出演。『Shaan(栄光)』(80)の悪役がウケてからは娯楽映画でも引っ張りだこで、現在までに220本超の作品に出演している。
Ankita Lokhande
アンキター・ローカンデージャルカリ・バーイー
マディヤ・プラデーシュ州インドール生まれ。2006年からテレビ界で活躍を始め、多くのドラマに出演。映画出演は本作が初めてだが、夫と協力してラクシュミー・バーイーを民衆の側から支える村の女性ジャルカリ・バーイー役で、光る演技を見せている。
Radha Krishna Jagarlamudi
ラーダ・クリシュナ・ジャガルラームディ監督
「クリシュ」の名前で知られるテルグ語映画の監督。1976年11月11日、アーンドラ・プラデーシュ州グントゥール生まれ。2008年にテルグ語映画『Gamyam(行き先)』でデビューし、いきなりナンディ賞の作品賞と監督賞など多くの賞を受賞。現代史も含めて、歴史上の人物や事件を描くことを好み、2019年にはテルグ語映画の大スターであり、州首相でもあったN.T.ラーマ・ラーオの伝記映画上下巻を作って話題を呼んだ。作品のほとんどが、著名な賞の受賞またはノミネート対象という実力派監督である。テルグ語映画以外にも、タミル語やヒンディー語でリメイク作品を手がけているが、本作は初めてヒンディー語映画に本格的に取り組んだ作品となった。
K.V. Vijayendra Prasad K.V.
ヴィジャエーンドラ・プラサード脚本
1942年5月27日、アーンドラ・プラデーシュ州コヴール生まれ。『バーフバリ 伝説誕生』(15)と『バーフバリ 王の凱旋』(17)の大ヒットで、日本でも、S.S.ラージャマウリ監督の父である原案・脚本家として知られるようになった。ラージャマウリ監督作の原案や脚本を多数担当しており、『バーフバリ』シリーズ以外にも、『マガディーラ 勇者転生』(09)と『マッキー』(12)が日本で公開済みである。また、ヒンディー語映画『バジュランギおじさんと、小さな迷子』(15)でも脚本を担当し、インド映画歴代興収第3位*のヒットに導いた。ラージャマウリ監督が現在撮影中の『RRR(原題)』でも原案を担当しており、その完成・公開が世界中で待たれている。
※statista参照